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『風邪気味の子どもの対応』

 

朝晩の気温と日中の気温差が大きくなると、

鼻水が出てきたり、咳をしたり、のどが痛かったりします。

それは、自律神経が乱れることで起こってしまうということですが

子どもが鼻水を出していると、見ていて気になりますね。

そういう時にはどうしたらいいのでしょう。

『風邪症状とアレルギーの見分け方』

『風邪をひいたと思ったときの対処法』

『風邪予防の方法』

についてお伝えします。

 

『風邪症状とアレルギーの見分け方』

 

鼻水を出しているのを見たら、

風邪をひいたと思ってしまうことは

よくあることです。

鼻水は異物(細菌やウィルス、花粉、ハウスダストなど)を外に出そうとして

粘液が大量に分泌されたもので、

実際に風邪なのか、アレルギーなのか、見た目だけでは判断しにくいものです。

 

 

サラサラと水のように流れ出る透明の鼻水であれば

アレルギーであるという可能性が高いですね。

 

 

微熱や、咳、くしゃみなどを伴うのであれば

それは風邪の引きかけということになるでしょう。

 

『風邪をひいたと思ったときの対処法』

 

風邪をひいているかも知れないという時は

一般的に言われていることですが

 

しっかりと手洗い、うがいをしましょう。

 

 

平熱と比べて1℃高ければ寒気もするかもしれないので

あったかくして、消化のいい物を食べてゆっくり休むか

寝ることがいちばんですね。

 

抵抗力が落ちていて、風邪をひきかけているということもあるので

エネルギー源になるたんぱく質や疲労回復に良いと言われている

ビタミンを多く含む食事を摂るようにしてあげるのもいいですね。

脱水症状になるのを防ぐために、水分もできるだけとらせてあげましょう。

 

 

 

『風邪予防の方法』

 

風邪をひかないようにするには、

①薄着で皮膚を鍛えること

②手洗いとうがいをすること

③抵効力アップのための運動あそびをたくさんすること

を実践することが大切です。

 

①薄着で皮膚を鍛えること

鼻水が出ていると知ると

子どもにたくさんの服を着せるのが

いいと思ってしまうことが多いようです。

けれども、子どもは走り回って汗をかき

服をたくさん来ていると、汗を吸い込んだ服が

体を冷やして風邪ひきかけが、本当の風邪にさせてしまいます。

子どもは大人より一枚少な目

が、ちょうどいい服の枚数です。

鼻水が出ているときも、朝夕など気温が低くなってしまう時には

羽織るものを用意し、気温に合わせて調整できるようにするのがいいでしょう。

薄着で皮膚を鍛錬して、少々の気温差を感じて鼻水を出さないほどにしましょう。

 

 

 

②手洗いとうがいをすること

風邪をひくというのは、ウィルスや細菌による感染から

咳やのどの痛み、鼻水と、発熱などの症状が現れることです。

ウィルスや細菌を取り込まないように

手洗いとうがいを徹底することで

風邪のウィルスや細菌から体を守ることが大切です。

 

 

③抵効力アップの運動あそびをたくさんすること

 

子どもは基本的には、走り回って遊ぶことが

自然な姿です。

けれども、今は外で遊ぶ時間も少なく

雑菌を取り込んで抵抗力を高めるということが

難しくなっています。

 

ですから、外でしっかりと体を動かして遊ぶことが大切です。

 

風邪ひきかけから、本物の風邪にならないように

気を付けてあげたいですね。

そして、子どもも、大人も楽に過ごせますように。